以前製作記事をまとめたPLUMの小湊鉄道ですが、RM MODELSの317号(2021年12月21日発売)に掲載していただけました!
初めてこのような本に投稿して掲載して頂けまして、素直に嬉しいです!
しかもコンテスト内で最優秀賞を頂きました!
ということで、今回はPLUM 小湊鐡道 DCCサウンド化の製作記事をまとめてみました。
走行動画はこちら↓
RM MODELSさん作成の動画はこちら↓
開封・組立・塗装
パーツ類の多さに目が行きますが、説明書を読んでどんなパーツがあるのかざっくり把握します。
今回は大きく分けて3つのパーツがあることを把握しました。
- 屋根部分
- 車体本体部分
- 床下部分
DCCサウンド化する際に一番加工するのは床下部分なので、まずは床下部分を加工しながら組み立てました。
PLUM小湊鐡道の場合、床板部分を切り欠いただけです。
その後、プラスチック感を消すために塗装しています。
開封→組立→塗装までの詳細製作記事はこちらをご覧ください。
前尾灯点灯化・DCCサウンド化
そもそもDCCって何?という方はこちらをチェック!
DCCデコーダーはESU “製品番号58419 Loksound 5 21MTC”を使用しており、搭載しやすくする為にDesktop Stationの製品(ExpBoard YP, PLUM キハ200 DCC向けライト基板)を使っています。
DCC化は難しいイメージを持っている方が多いと思いますが、ExpBoard YPに配線をしてDCCデコーダーを挿せばそれでDCC化は完了です。
しかもチップLEDをはんだ付けすれば、室内灯にもなるので一石二鳥です!
はんだ付けが必要になるのでそこが難しいと感じるかもしれませんが、一気にリアルになるのでこの機会に挑戦してみましょう!
前尾灯点灯化とDCCサウンド化の詳細はこちらにまとめました。
ちなみに
DCCでは走行特性を変更できることもあり、そちらを調整しています。記事としてはこちらになります。
DCC化する時の参考にしてください。
完成までのディテールアップ
記事のこだわりポイントに書きましたが、精密化(ディテールアップ)しようと思えばいくらでも出来ますが、時間をかけないためにも目立つ部分だけを精密化しています。
- ワイパーをエッチングパーツに交換
- 幌をよりリアルなパーツに交換
- 人形の配置
- カプラーを連結可能なものに交換
この中で言えば、どれも効果は大きかったのですが、一番手軽なのは人形の配置と思います。
パーツ交換は、パーツの塗装が必要になるので少しレベルが上がりますが、ワイパーの交換は効果が大きいです。
PLUMのワイパーは少し太すぎで実感的ではありません。
完成までの詳細記事はこちらにまとめました。
まとめ
HOゲージのプラスチック製のキットを組み立てたのは初めてだったのですが、PLUMの製品はとても組みやすいものでした。
組みやすかったからこそDCCサウンド化も挑戦してみようと思いました。
DCCサウンド化までどのくらい製作期間が必要だったかというと、実働1週間程度でした。
1両ですし、集中して取り組めばDCCサウンド化までは難しくありません。
初めてのHOゲージやDCCサウンド化にお勧めしたいキットです。
2022年春に再生産するようですので、購入したい方はこちらからどうぞ。
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