しばらく時間が空いてしまいましたが…プライベートで忙しくアップ出来ていませんでした。実はXには投稿していますが既に小田急8000形は完成していますので思い出しながら記載します。
今回は塗装についてまとめていこうと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ。
真鍮モデルの塗装
まず始めに、はんだやフラックスで下地が汚いので綺麗にします。綺麗いにしないと塗料がつかないからですね。
中性洗剤で洗ってからマッハ模型のブラスクリーンで綺麗にしておきます。色々な記事を見ているとサンポール(トイレ掃除用で売ってます)で洗っている方も多いですね。何が正解かは分からないので心配な方は中性洗剤→サンポール→ブラスクリーンで洗浄というやり方でもOKだと思います。ちなみにこの作業は指紋がつかないように透明手袋をして行っています。以後、プライマーを塗装するまでは指紋が付かないように注意しました。
塗装の順番は以下の通りとしました。
- プライマー塗装
- サーフェーサー塗装
- 床下塗装
- 室内塗装
- 車体塗装(小田急ブルー)
- マスキング
- 車体塗装(小田急アイボリー)
- 焼き付け
- 車体塗装(屋根)、細かい部品塗装
プライマー塗装
プライマーはマッハ模型のプライマーを使用しています。
正直透明で塗れたのか分からないので今後はいさみやのプライマーの使用を考えています。
サーフェーサー塗装
プライマー塗装後はなるべく早くサーフェーサーを塗装しました。プライマーによってはベタベタしているので埃が付く為です。
”クレオスのサーフェーサー”を使用しました。表面の傷や凹凸を滑らかにする為に使います。
エアブラシが詰まりやすいので、今後はいさみやのプライマーだけで良いかなとも思っています。
こんな感じになりました。
床下塗装
床下はクレオスのグラファイトブラックで塗装してみました。普通のブラックより、少し光沢が出るかな~といった感じです。
このような形になりました。すこし艶がある形ですかね。
室内塗装
室内はサーフェーサーが白いのでそのままにしています。床上をグレーで塗装しています。
車体塗装(小田急ブルー)
帯の小田急ブルーを塗装します。使用した塗料は日光モデルのものです。
マスキング
帯の部分にマスキングをします。
マスキングテープの両端を切り、帯の幅に切断しました。帯はトレジャータウンの細切りテンプレートロングを使用しています。
マスキングテープの両端を切るのは、両端は埃が良くついているからです。
ドアなど車体と段差がある部分は、マスキングテープに切り込みを入れてさらに上からマスキングテープを貼っています。これをするとしないとでは、塗料の吹き込み具合が変わってくるので面倒ですけど実施することをお勧めします。結局、塗料が吹き込むと修正することになりますので…
車体塗装(小田急アイボリー)
マスキングが完了したら小田急アイボリーを塗装します。小田急アイボリーは日光モデルの物を使用しました。
でんてつ工房の小田急5000形と比べた時に、日光モデルの小田急アイボリーは少し緑がかっているかな~と思いましたので、今後は違うものを使ってみようと思っています。
焼き付け
これはX(旧Twitter)で見た記事で120℃で10~20分程度オーブンで焼くと艶がでて柚子肌塗装も改善し、塗装の段差もなくなるとか…
ということで実際にやってみました。
確かに艶が出て、ゆず肌も解消された気がしますね。!
車体塗装(屋根)、細かい部品塗装
残りは屋根の塗装と、細かい部品の塗装になります。
屋根はクレオスのライトグレー338ライトグレーを使用して塗装。カツミの完成品だと濃いグレーですが実写の写真を見るともっと薄いグレーに汚れが付いている形です。ここは実車に合わせてみました。
クーラーは実車の場合、車体から少し浮いています。もちろん既製品はそれを再現していませんので、プラ板で足を作ってみました。
プラ板はエバーグリーンの物を使用してそれっぽく付けています。クーラーはグリーンマックスのネズミ色1号で塗装しました。
車輪側面も塗装しています。こちらもネズミ色1号で塗装です。勝田工房のタイヤペイントマスクを使用しています。車軸はIMONのシリコンチューブを切った物を挿して塗料がかからないようにしました。
インレタ等をカツミの説明書通りに貼付け、靴づりを銀色で塗装します。ここの塗装にはカラス口を使ってみました。初めて使用してみましたが綺麗に塗るのは難しいですね💦
インレタと全てのクツズリを塗装し終えたらエアブラシでクリアを吹いて塗装面を保護しました。
次回は電飾です。
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