カツミチャレンジキット クモユニ74 製作記1 ~組立から塗装前まで~

HOゲージ

みなさん、こんにちは。たらこです。

カツミ チャレンジキットのクモユニ74の製作記をご紹介したいと思います。

組立からDCCサウンド化まで記事を分けてご紹介する予定です。

真鍮モデルを初めて組み立てる方や、真鍮モデルのDCCサウンド化したい方は参考になると思います。

時系列的には、カツミ チャレンジキットの製作後にPLUM小湊鐵道の製作を行っているので、PLUM小湊鐵道の製作記事も参考になると思います。

組立

組立はカツミのはんだ工作教室で行いました。

残念ながら製作途中の写真がありませんが、製作後の写真をお見せします。

カツミ チャレンジキット 組立後

こんな感じで全く真鍮モデルを組み立てたことがない私でも組み立てることが出来ました!

今も定期的にカツミのはんだ工作教室は行われているようなので気になる方はチェックしてみて下さい。

また、いきなり真鍮キットをやろうと思ってもどうすれば良いか分からないと思うので参加することをオススメします。

ディテールアップ

ディテールアップ(細密化)されない方は読み飛ばして頂いて構いません。次はこちら

実は組立から7年経過した後に、HOゲージ熱が急に高まり、押し入れから引っ張り出してきて製作を行いました。

キットのままだと寂しい・・・

ということで、ディテールアップすることにしました。追加したのは以下のものです。

  • 乗務員室扉横に手すりを追加
  • 乗務員室扉下ステップを追加
  • 床下空気配管を追加
ディテールアップ

乗務員室扉横に手すりを追加

手すりは真鍮棒(直径0.3㎜)のものを使用し、以下の写真のように追加しています。

手すり追加

手すりの上側は直径0.5㎜の穴をあけました。しかし、車体を組立てた後だったので、手すりの下側がアングル材と干渉して貫通穴をあけられませんでした。

手すりを付けたい方は、アングル材を車体に付ける前に手すりを付けるのが良いでしょう。

手すり上側は車体裏側からはんだ付けして、下側は車体表側からはんだ付けしています。

手すりと車体のに隙間が空くように、はんだ付けの際は物を挟んで行いました。

乗務員扉下ステップ

IMONの「EC049 乗務員ステップ」を使用しました。

IMON EC049 乗務員ステップ 2個入 | 鉄道模型 Models IMON

スケール1/87の製品なので正確にはスケールが違いますが、気にしないことにしています。

本来ならばネジで固定するようですが、私は「メタルロック」という接着剤を使用しました。

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2液混合するタイプで、金属と金属を強力に接着可能です。完全に固着されるまでは動かせるので調整も可能です。

床下に乗務員扉の真下に来る様に調整しながら接着しました。

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床下空気配管

Bona fide productの「PH-12501 荷物電車用床下配管セット」内にある床下配管を使用しました。

こちらも本来ならばネジで固定するのですが、「メタルロック」にて固定しました。

Bona fide productの「PH-12501 荷物電車用床下配管セット」 は品薄なので、雰囲気重視になりますがIMONのEC010,EC011で代用しても良いと思います。

塗装前準備

塗装前の準備をしていきましょう。

真鍮製の物はどうしても時間が経つと表面が錆びてきます。

そのまま塗装してしまうと、完全後に塗装が剥がれてしまう!なんて事も起こりうるので綺麗にしていきます。

錆や汚れを落とすのには、マッハ模型の「ブラスクリーン」という商品があります。

量販店にはあまり売られてませんが、IMONにて売られているのをよく見ます。

使い方は簡単で、箱の中にブラスクリーンを入れて車両を入れるのも良いですし、刷毛で車両を綺麗にしていくのも良いです。(使う時は手袋を使用しましょう!)

箱も刷毛も100均で購入しました。

ブラスクリーンで洗浄!

ブラスクリーンを使わない方法としては、トイレ用洗剤のサンポールを使う方法もあります。

まとめ

組立、ディテールアップ、塗装前準備の工程までご紹介してきました。

組立はカツミのはんだ付け工作教室で行うのが良いと思います。工具類は用意されているので、車両を購入するだけです。

ディテールアップは余力があればやると良いと思います。

塗装前準備の工程は必ず必要なので念入りにやりましょう。

次回はいよいよ塗装工程についてご紹介する予定です。次回もお楽しみに!

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