NゲージからHOゲージ(真鍮製)へ。違いにびっくりしたこと5選!

HOゲージ

こんにちは。たらこです。

今回は、HOゲージを初めて買って驚いたこと5つをご紹介したいと思います。

元々Nゲージを楽しんでおりましたが、いつしかHOゲージにも興味を持ち始め、最近はHOゲージしか買っていません。

実家のNゲージレイアウト

そんな私がNゲージからHOゲージに移行した理由とHOゲージを初めて買って驚いたことをまとめたいと思います。

ネガティブな物が多いように見えますが(笑)、それでもなぜHOゲージをやっているのかも述べたいと思います。

NゲージからHOゲージへ移行した理由

最初のHOゲージは、KATOの北斗星でした。大学生の時だったと思います。

購入した理由としては、北斗星に乗車したことと、手頃に始められそうだったからです。

大きいこともあり、Nゲージよりも精密に表現されており感動したものです。

また、DCC化が楽だったりするかなーと思って買ったのもあります。結局数年間は何もしないでいましたが。

KATO 北斗星

大学卒業後に鉄道関係の会社で働くようになり、あまり鉄道に興味が湧かなくなり、しばらく鉄道模型からは遠ざかっていました。

そんな時にU-Trainsの小田急ロマンスカーを見て、「凄い格好良い!幌の部分も凄い!」と思いボーナスで購入しました。

U-trains 小田急ロマンスカーと小田急9000系

そこから真鍮製のHOゲージに興味を持ち、だんだんとHOゲージに傾倒していきました。

最近は「難しいかな」「HOゲージの構造よく分からないな」と思って躊躇していたDCC化することに決心がつき、基本的にDCCサウンド化する方針にしています。

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NゲージからHOゲージ(真鍮製)へ。びっくりしたこと5選

HOゲージを始めた時は、真鍮製なんて買わないでプラスチック製を買おうと思っていました。

たまたまU-Trainsから小田急ロマンスカーと小田急9000系が出ていることを知り、真鍮製を購入するに至りました。

しばらくは買って満足状態だったのですが、Nゲージであまり出来なかったDCCサウンド化をしようと思いHOゲージ中心になっています。

そんな中で、驚いたことをご紹介したいと思います。

価格が高い!

真鍮製は価格が高いです。桁が1つ違うのでは?というぐらいプラスチック製のものとは価格が違います。

これは、少量生産で買う人が余りいないからだと思います。

一方で、真鍮製は重いということもあり走行させたときの音や、持った時の「ああ、鉄道模型だ」といったような満足感が得られます。

また、キットであれば完成品の半分くらいの値段で売っていますし、改造も出来るのでキットもお勧めです。

構造が良く分からない!

正直構造が良く分かりませんでした。

ここでの構造というのはどうやってレールから電気をとってきているの?という点です。

一般的に真鍮製のものは片軸集電と呼ばれる、Nゲージとは違った方法で集電しています。

Nゲージは両軸集電と呼ばれるものですが、片軸集電はそれよりも集電性が劣ります。

台車の取付方もNゲージとは全く異なっており、どうやって取り付けるの?と思いました。

片軸集電のことや台車の取付方は以下の記事を参照ください。

Nゲージより精密じゃない!?

正直、カツミやエンドウのHOゲージを見た時、「あれ?Nゲージの方が精密に見える気がする」と思いました。

理由としては、妻面の手すりを省略していたり、車端部の床下機器が無かったりで妙にスッキリしているからです。

Nゲージはメリハリ良くモールドで手すりを表現しているのですが、カツミやエンドウのHOゲージは思いっきり省略しています。

せっかくNゲージより大きいのに、省略する部分が多いと勿体ない気がします。

キットであれば自分好みに改造出来るので、真鍮製を買うならキットは良い選択肢だと思っています。

ストラクチャーが少ない!

ストラクチャーはNゲージよりも圧倒的に少ないです。

駅でさえも大手メーカー(KATO、TOMIX、カツミ、エンドウ)は販売しておらず、別メーカーのものを買うか自作しかありません。

最近PLUMが小湊鐡道タイプのものを販売しましたが、都市型タイプは中々流通していないのが現状です。

PLUM 駅舎(小湊鐡道)

実は海外の方がHOゲージが主流なので海外のストラクチャーは多いのですが、日本型で使えるかというと中々そういうものも少なかったりします。

個人的にはもうちょっとストラクチャーも増えてくれるとありがたいですね。

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場所をとる!?

Nゲージよりも大きい分、場所をとります(ほとんどの日本型の場合。海外のものはむしろコンパクトに収まる場合もあります)。

エンドレスでさえも1畳以上は使うのでレイアウトは夢のまた夢・・・

というわけでもないです。個人的にはエンドレスにする必要もなく、DCCを導入して自動運転を活用すれば直線でも楽しめると目論んでいます。

まだ実現できていないですが、実現したいと思いますのでご期待ください。

DCCって何?という方は以下の記事を参照してください。

HOゲージを続けている理由

ネガティブなことばかり記述したように見えますが、ある意味そのネガティブな部分が続けている理由だったりします。

まず、価格が高いので慎重に買うようになりました。自分は平成中ごろの小田急が好きなので基本的にその時代のものを買う方針にしています。

裏を返せばそれ以外のものは慎重に買うかどうか見極めます。

Nゲージだと多くの車両を買ってしまい、結局走らせないということも多々あったので良かったと思っています。

次に、DCC化との相性が良いことです。単純にNゲージよりも大きいので、配線やDCCデコーダー搭載場所に苦労しないですみます。

DCCサウンド化した際に、大きいスピーカーを搭載出来るのでNゲージよりも迫力ある音を出すことが出来ます。

最後に、未開拓部分が多いことです。ストラクチャーが少ないので自作することになると思いますし、エンドレスだとスペースをとるので線路の配置を考えることになります。

このように考える部分が多い=色々挑戦できるというところは魅力的と思います。

私は、「DCCを使って狭い部屋でも楽しめるHOゲージ」を目指しているので是非実現したいと思います。

まとめ

HOゲージを始めて、驚いたことやギャップを感じたこと5つをご紹介しました。

きっと皆さんの中にも共感してくれる方がいると思います(笑)。

色々とNゲージよりも充実していない部分がありますが、楽しんでいこうと思っています。

また、次回の記事をお楽しみに!

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