みなさん、こんにちは。たらこです。
皆さん気になっていたPLUMの小湊鐡道の製作記を書いていこうと思います。
製作記では組立から塗装、前尾灯の点灯化から、DCCサウンド化までについて記事を分けながらご紹介したいと思います。
特にDCCサウンド化したい方は、参考にしてもらえると幸いです!
完成するとこのような感じになります。
PLUM 小湊鐡道とは
PLUMの小湊鐡道はPLUMが2021年7月に発売した、HOゲージサイズのプラスチック製モデルキットになります。前期型と中期型があります。
PLUMは以前JRの201系を販売しており(下写真)、それの次の製品ということになります。
商品紹介 -全商品- All Product information (pmoa.co.jp)
PLUM自体がプラモデルメーカーであり、非常に組み立てやすいキットです。塗装済みですので、塗装せずにそのまま組み立てて楽しめます。
また、走行化も考えられてあるキットなのでHOゲージ初心者の方にもお勧めです。
開封
では、早速開封してみましょう。
箱は思ったよりも大きく、パーツがついたランナーが何枚か入っています。
もちろん車体は塗装済みで、パーツを塗装しないのであれば、そのまま組み立てる事も出来ます。
組立
組立は説明書に従えば難しいことはありません。とても丁寧に書かれていますので、よく読めば間違えることは無いと思います。
床下機器は、機器ごとに穴の形を変えるなど間違えて取り付けないように工夫されています。
塗装、前尾灯点灯化、DCCサウンド化を後で行うので、組立は床下までにしておきました。
残りの部品は塗装準備のためにランナーから切り出して塗装に備えておきます。
パワートラック(動力台車)の加工と両軸集電化
パワートラック(動力台車)の加工
天賞堂のパワートラック(動力台車)を片側に使用し、もう片側は日光モデルのトレーラー台車を使用しました。
両側ともパワートラックを使用する方法もあります。その場合は、次の項目「両軸集電化」は必要ありません。
パワートラックは既に両軸集電なので、DCC化する為の加工のみでオッケーです。
詳しくは以下の記事の「動力装置を分解して、車輪とモーターへの配線を別々にする」を参照下さい。
両軸集電化
両軸集電化をされない方は読み飛ばして下さい。次の項目はこちら。
DCCサウンド化する為に、集電性を安定させたいので両軸集電化します。その際に車体の加工の必要がありますので塗装前にしておきます。
日光モデルのトレーラー台車のみ両軸集電化します。
両軸集電化はスパイクモデルの集電シューを用いて行いました。
繰り返しになりますが、両側とも天賞堂のパワートラックを使用すれば、両軸集電化は必要ありません。 パワートラック(動力台車)の加工 のみ必要です。
トレーラー台車を両軸集電化するとこんな感じです。
結構簡単に出来てしまいます。
次に、配線を通すため車体側を切り欠きます。台車が回ることを考慮して切り欠きます。
このようになります。(床板が青いですが、塗装後に気付いて加工しました(笑))
塗装
塗装しない方はこちらは読み飛ばして頂いて構いません。
私は車体以外基本的に塗装しました。実は車体も塗装し直そうとして、塗装剥がしをしたら車体も溶けてしまったのは内緒です(笑)。
最低限塗装して見映えが良くなるのは床下と屋根と思いますので、あんまり塗装したくないけれど、見映えを良くしたい方は床下と屋根を塗装して下さい。
それぞれ以下の色で塗装しました。調色は大変なのでしていません。
色選びは結構適当で雰囲気重視なのでご了承下さい。
- 床下(台車含む):クレオス 33 つや消しブラック
- 一部の床下機器とベンチレーター:クレオス 338 ライトグレーFS36495
- 屋根:クレオス 35 明灰白色1
- 乗務員室壁:タミヤ XF-71 コックピット色
- 客室内床:GM 22ブルーB
- 客室内椅子:GM 03 黄かん色
- 客室内荷物置き:クレオス 8 メタリックシルバー
- 吊り革:マッハ 15 国鉄クリーム4号→その後、支柱部分は銀色マーカーで塗装
- その他室内部品:マッハ 15 国鉄クリーム4号
ちなみに、車輪もフラットブラックにて塗装しています。金属製なのでプライマー(私はマッハのものを使用)を塗ってから車輪を塗りましょう。
そうそう。台車を組み立てるときは車輪軸の先端にグリスを挿しておくと良いでしょう。転がり抵抗が少なくなり走行性能が上がると思います。
まとめ
PLUM小湊鐵道の開封、組立、両軸集電化加工、塗装までご紹介しました。
特別なことはしておりませんが、屋根と床下だけ塗装してもメリハリある模型になると思います。
皆さんも是非チャレンジしてみて下さい!
次の記事は前尾灯の点灯化とDCCサウンド化についてです。お楽しみに!
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