鉄道模型を塗装する時、塗装台があった方が断然便利です!
この記事では百円ショップで作る、安くて簡単なHOゲージ用の塗装台の作り方をご紹介します
この記事は以下の方におすすめです!
HOゲージ用の塗装台を作成したい人
安くて簡単に作れるHOゲージ用の塗装台の作り方を知りたい人
塗装するには何が必要なのか知りたい方はこちらの記事が参考になります
塗装台とは?
塗装台は、何かを塗装する際に、塗装しやすくするものです
色々なメーカーが商品を出しており、塗装する際に塗装台があると
「一気に効率よく多くを塗装できる」
「作業が楽になる」
といった利点があります
例えばタミヤは以下のような商品を販売しています
こちらに塗装する物を載せて、回転しながら塗装するという手筈になります
百円ショップの材料で鉄道模型用の塗装台を作成
タミヤや他のメーカーが販売している塗装台を買っても良いですが、HOゲージだとサイズが合わない可能性があります
せっかくなのでHOゲージ用の塗装台を作成しましょう
この記事では4両分の塗装台を作成する材料をご紹介しています
4両分の塗装台を作成しても1000円かかりません
百円ショップで購入する材料
私の場合はセリアで以下を購入しました
他の百円ショップでも同じようなものが売っていると思います
以下に4両分の塗装台を作る材料をご紹介します
- ひのき板(300x100x10mm)4枚
- 木製立方体12個入(30mmx30mmx30mm)x1 ※使うのは8個
- ひのき角材(450x35x10mm)4枚
完成予想図
これらを使って組み立てると以下のようになります
写真は1両分の塗装台です
1両分の塗装台に必要な材料は以下の通りです(上の写真の番号と対応しています)
- ひのき板(300x100x10mm)1枚
- 木製立方体(30mmx30mmx30mm) 2個
- ひのき角材(450x35x10mm)1枚
1.は一番下の板に使用します
2.は高さ稼ぎの為に使用しています。正直なくてもOKと思いますが高さがあった方が塗装がしやすいと思って取り付けました
3.は車両が載る部分です。そのままだと長いので190㎜に切断して使っています
接着には木工用ボンドを使用しています
塗装台の作成方法
作成方法は以下の順番で行います
- 3.ひのき角材(450x35x10mm)を使って190㎜の長さの板2枚を作成する
- 190㎜の2枚の板を貼り合わせる
- 貼り合わせた板に2.木製立方体を接着する
- 1.を貼り合わせて完成!
3.ひのき角材(450x35x10mm)を使って190㎜の長さの板2枚を作成する
いきなりですが、最初のこの作業が一番時間がかかります
面倒な人は、ホームセンターで切ってくれるので、ホームセンターで買うのも手です
3.は車両が載る部分で,そのままだと長いので190㎜に切断して使います
190㎜の長さの板を2枚作製します
のこぎりで切るとき、なかなか綺麗に切れないですよね(自分もそうです)
切断のポイントは
- 下書き線を書くこと
- 材料を固定して切ること
- 力を込めないで切ること
- 定規をあてがうと大体綺麗に切れます
190㎜の部分に下書き線を書きます
材料を固定して、切る部分に定規を当て、力を込めないで軽く切っていきます
そのまま切っていけば良いですが、心配であれば少し進むごとに綺麗に切れているか確認しましょう
2枚190㎜の長さの板を作れたらこの作業は終わりです
ちなみに使っているのこぎりはAmazonで購入した安いものです
190㎜の2枚の板を貼り合わせる
作成した長さ190㎜の2枚の板を貼り合わせます
接着には木工用ボンドを使っています
貼り合わせた板に2.木製立方体を接着する
木製立方体を貼り合わせた板に接着します
これも木工用ボンドを使用して接着しています
線が書いてあるのは中心を合わせる為です。これはやらなくても構いません
1.を貼り合わせて完成!
最後に1.ひのき板(300x100x10mm)を貼り付けて完成です!
中心線を書いて中心に来るようにしていますが、この作業も必ずしも必要ありません
まとめ
市販の塗装台を使用しても良いのですが、自分で作ると簡単な物でも愛着がわくものです
しかも1000円以内でHOゲージの塗装台が4両分も作成できるのでコストパフォーマンスはとても良いと思います!
HOゲージの真鍮キットを作成していると、塗装は避けられない工程ですので自作の塗装台を使って作業性とやる気をUPさせましょう!
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