カツミ小田急8000形のキット製作を大きく、組立、塗装、DCCサウンド化と記事を分けてご紹介していきます
この記事では車体の組立まで紹介します
カツミってどんなメーカー?という方は以下の記事を参照してください
カツミ チャレンジキットの製作記も記事にしています
いきなり編成ものに挑戦すると心が折れるので、初めて真鍮キットを組み立てる時は「カツミのチャレンジキット」をお勧めします
カツミ 小田急8000形キット
2021年6月にカツミから小田急8000形の完成品とキットが発売されました
前回製品との比較記事はこちら
キットはカツミ直営店限定で購入でき、完成品が高価なことに加えてDCCサウンド化させるので加工がしやすいキットを購入しました
本当は4両程度の編成で良かったのですが、キットは6両しかないので大変なことを承知で購入
キットの場合、台車・動力(モーター)・パンタグラフ・室内灯(必要であれば)は別で購入する必要があるので注意が必要です
私は、室内灯以外をカツミ池袋店にて購入しました
車体の組立
真鍮キットの車体の組立は基本的に以下の通りです
- 扉の取付
- 妻面の取付
- 屋根部品の取付
- アングル材の取付
- 配管の取付
今回は、赤文字になっている妻面の取付までご紹介します
真鍮キットを組み立てるには最低以下のものが必要です
最初は良く分からないと思いますのでカツミのもので揃えるのが無難です
- ベーク板
- はんだごて(60~100W)
- はんだ
- 塩化亜鉛溶液(フラックスとも言う)
私はこんな感じで工具を揃えています
扉の取付
まずは扉を取り付けます
扉パーツは扉の開口部より一回り大きいものが入っていますのでそれを使います
図で説明するために、便宜上「上」と「下」と明記しました
「下」側から扉を取り付けていきます
扉パーツにはガイドがあるので扉を車体側面に付けて、マスキングテープで固定
塩化亜鉛溶液をチョンとつけてはんだ付けします
斜めに取付いていなければ、マスキングを外して塩化亜鉛溶液をしっかり付けて、はんだ付けします
扉の全周をはんだ付けする必要はありません
縦部分だけで十分です
これを全ての車両に対して行います
6両あれば48枚ですね
大変ですが、慣れると楽しくなります
楽しくなって斜めに取付けないようにご注意を(私はやってしまいました)
妻面の取付
扉を取り付けたら、妻面を取り付けます
車体を立てて、妻板部品をベーク板に押し付けてつけていきます
まずは頂点に塩化亜鉛溶液をチョンとつけてはんだ付けします
同様に側面両側もはんだ付けします
そのまま手で持ってしまうと熱いので、ベークブロックというもので側面を押さえています
反対側です
頂点と側面をチョン付けではんだ付けしたら、曲がり等ないか確認します
なければ、はんだを全周に流していきます
これで車体が一旦組みあがりました!
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