カツミの小田急8000形は過去(約20年前)に未更新車・更新車と発売しています(ここでは前回製品と呼びます)
私は前回製品を持っていませんが、2021年6月発売の登場時のキットを購入しています
今回は、約20年前に販売された前回製品と2021年6月に発売された登場時との違いが気になったのでまとめてみました
約20年前販売の前回製品
未更新車と更新車が発売していたようです
カツミのHPには更新車の情報が記載されていました
小田急8000形 更新車 (ktm-models.co.jp)
小田急8000形 更新車 (ktm-models.co.jp)
今では流通が少なくヤフオクで時々見るくらいです
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私が見た限り、2021年6月発売の製品との主な違いは以下の通りです
- 塗装は今回製品より良いように見える
- 照明が電球
- 方向幕が光らない
- 妻面の雨どいは省略
- 屋根が濃いグレー
- 乗務員室横の手すりはモールドで表現
- 価格が今回の製品より安い(6両:\298,000, 4両:\210,000)
2021年6月発売の製品
登場時の製品がモデル化されました
20年前の製品よりもアップグレードされていますが、価格が約2倍ほどになっています
また、塗装に少し滲みがある気がします
小田急8000形 登場時 (ktm-models.co.jp)
商品は最近発売されただけに流通しており、カツミの店舗やIMONでも見ることが出来ます
私が見た限り、前回の製品との主な違いは以下の通りです
- 照明がLEDになり、方向幕が光るようになった
- 妻面の雨どいが別付けで取付できるようになった
- 屋根が薄いグレーになり実感的になった
- 乗務員室横の手すりは別部品で再現されている
- クーラーの網が別部品
- 前面の形状が前回製品の方が実車に似ている気がする
- 価格が前回の製品より高い!(6両:\528,000, 4両:\352,000, 6両キット:\220,000)
リアルにはなったのですが、価格の違いが約2倍は驚きですね
完成品だと塗装や値段が気に入らないことやDCCサウンド化させるので、私は練習も兼ねてキットを購入しました
キットを作っていると分かるのですが、とても時間がかかることや塗装の手間を考えたら、完成品も安いかも?と思う時があります(笑)
ただ、自分の思う通りに出来るので、やっぱりそこがキットの良いところですね